ご無沙汰してます。
石山荘ホームページのリニューアル作業や、
なんやかんやで、前回の更新から一ヶ月経ちそうなのにビックリしてます。
時が経つのは・・・
最近の伊勢志摩は日中はポカポカ日向ぼっこが出来るぐらいの暖かさ!
この記事を書いてる15時過ぎも暖房はつけずに窓を空けてる感じですー
ちょっと・・・足が冷えてきたかな・・・
です、が。この暖かさと共に花粉もやってきたみたいですね~。。。
花粉症の方には辛い時期になりますね。。。
昨年、12月の話になりますが日本の夕陽100選にも選ばれてます
伊勢志摩の中は立神、そこに有るのが志摩半島の付け根に位置する展望台
「西山慕情が丘」
そこに夕陽を見に行ってきました。
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また長くなりましたので
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※今回の写真は全てクリックしますと拡大します。
もう一度クリックすると小さくなります。
写真が気になります方はクリックしてご覧ください。
日本の夕陽100選にも入ってる西山慕情が丘ですが、
そのアクセスは大変だと思います。
googlemapにも載ってません。
大まかな場所の指定しか出来ませんが上の地図をご参考ください。
自身も4回ほど道に迷いました。
また道中は車がなんとかすれ違える程度の街灯も無い道をひたすら進んでいきます。
西山慕情が丘に向かうコツとしてましては
260号を大王・和具方面進む途中。
立神口の交差点を右折その後直進します。
写真と地図のポイントは一緒です。
ここに案内看板が有ります!
この看板を見逃すと立神の中の複雑な道に吸い込まれます・・・
写真のY字を右折すると後は分岐に全て置き看板がありますので、
対向車に気をつけながら進んでけば西山慕情が丘に到達できると思います。
ただ、ここからの道が全て狭くて、かつ地元民家に密接しておりますので
運転にはくれぐれもお気をつけください。マナーを守った運転を・・・
6回?程分岐を超えますといよいよ到達です。
西山慕情が丘は本当何も無い展望台です。
自販機やゴミ箱はありません。景色をただ楽しむ展望台ですね~
すぐ左脇に看板が有ります。
看板には地元の方の俳句や、西山慕情が丘から見える島の案内。
そして、何故「西山慕情が丘」と言う名前になったのか?と言う由来が書かれてありました。
以下その由来を文に起こします。
ある年の春、若い男女が真珠の故郷「多徳島」を訪れた。
男は婚約中の女性に真珠の首飾りを贈るつもりであったが、始めてみる英虞湾の見事な造形美に都会育ちの二人には想像を絶するばかりで、殊に対岸の西山は霞に棚引いて目を奪うばかりであった。
この景観に魅了された青年は好奇心も手伝ってか対岸に渡りたいと言い出し、一人小船を借りて西山向かって漕ぎ出して行ったが、変わりやすい春の嵐に巻き込まれ船は助けを求める暇もなく転覆し遂に帰らぬ人となってしまった。
この悪夢のような出来事に最愛の人を失った女は傷心の身を両親のもとで過ごしていたが、翌年の春思い出の地西山に桜を植えて、恋しい人の面影を募った。
毎年春になるとこの桜のもとに乙女の祈る姿をみて、哀れと思い「慕情ヶ丘」と名付け、日ごとに映える荘厳な夕焼けをせてもの若い二人への神の餞けとした
自身が行った日は風が強くて海面が荒れてましたが、
ベタ凪の日で、夏の燃えるような夕陽が見れるチャンスの日にもう一度訪れたいと思います。
以上が志摩の数ある展望台の一つ、「西山慕情が丘」でした。
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